「めぐろ診断士会」は、NPO法人 目黒中小企業診断士会の略称です。

活動紹介

「第60回目黒区商工まつり」に参加して

目黒区内の元気な区内企業と区民のまつり「第60回 目黒区商工まつり-目黒リバーサイド フェスティバル」が11月17日(金)~19日(日)の3日間(11月17日(金)は前夜祭)にわたり開催され、私たちNPO法人目黒中小企業診断士会では地域貢献の一環として、11月18日(土)~19日(日)の2日間に渡って当まつりに参加いたしました。

  • 1.目黒区商工まつりについて

    「今年で第60回となる「目黒区商工まつり」は、区内企業が自社製品の展示や販売、イベントを通して、区民と地域の輪を広げるフェスティバルです。当まつりは目黒区内で商工業を営む方々が商工業製品を展示・宣伝することにより広く区民の理解を深め、地域社会に貢献する企業姿勢をPRすることを目的に開催されており、今年で60回目を迎えます。

    3年前はコロナの影響で中止、一昨年は縮小開催、昨年は飲食抜きの開催であり、ようやく今年、4年ぶりに制限なしで開催されました。

    目黒区商工祭りの看板

    当まつりは会場が目黒川沿いにある目黒区民センターであるため目黒リバーサイドフェスティバルと銘打っており、区内企業の製品展示販売、体験型のブース、模擬店、スタンプラリーなど多種多様なイベントが開催され、家族連れをはじめとする来場者で賑わいました。

  • 2.目黒中小企業診断士会の活動

    目黒中小企業診断士会は平成21年より当まつりに参画しており、今年は出展ブースにて、中小企業診断士の知名度・理解度を高めるために「中小企業診断士って何?」をテーマに展示とクイズを行いました。

    これまで、当会では、当まつりにて来場者アンケートやブースでの経営相談などを実施してきましたが、当まつりの来場者の多くは家族連れであること、「祭り」というオープンな雰囲気のなかであることから、今年は認知度・理解度を高めることを目的として、親子で参加しやすいクイズを実施する運びとなりました。

    クイズの正解者には景品をお渡しすることから多くのお子様、お子様連れの方々が興味を持ってくださり、2日間で120名以上の方がクイズに挑戦してくださいました。

    出展ブースの様子

    また、11/19(日)には、「子ども店員の特設ショップ」を(一社)東京都中小企業診断士協会城南支部と当会が共催で開催しました。こちらは小学生の子ども達が店員になって、目黒区内のお店のお菓子を販売するという子どものための職業体験の企画です。

    11月19日(日)12:30~14:30の2時間限定で販売時間を設け、チームごとに数名ずつ交替で、商品のお渡しやお会計などを担当しました。はじめは緊張ぎみだった子ども達も「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」を次第に大きな声で言えるようになり、「おいしいですよ」などお勧めする言葉も言えるようになりました。お客様が来たときの嬉しさやお金を扱う緊張感などを体験してくれたように思います。

    めぐろ観光まちづくり協会のご協力により、協会が毎年認定しているめぐろ土産のなかからプリンや焼き菓子など販売商品をご提供いただきました。また、区民センター児童館の先生方にも多大なるサポートをいただき、事故もなく無事に終了することができました。

    今年がはじめての取組みであり、子ども達にとって心に残る販売体験となれば幸いです。

    子ども店員の特設ショップ

(鈴木 慧)

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